予備の携帯回線はauのpovoがオススメ

スマホを紛失したら、そのあとの紛失手続きを行なうにも、スマホなしの生活をしばらく過ごすにも、とても不便な状況に陥ります。
そうした場面に備えて、本サイトは予備のスマホや携帯回線を格安で用意しておくことをオススメしています。
予備の携帯回線としては、auのpovoが秀逸ですので解説していきます。

私はメインのiPhoneは楽天モバイル、予備のiPhoneはpovoで利用しています。

目次

povoってなに?

povoの特徴

povoは携帯会社のauが提供する廉価版の携帯プランで、基本料金0円なのが魅力的です。
docomoも廉価版のahamoを提供していますが、月30GBで基本料金2,970円〜です。

povoの特徴
  • 2つのプランがある
    • 通話+データプラン
    • データ専用プラン
  • どちらのプランも月額の基本料金が0円
  • データ通信のギガはアプリで都度購入
    • トッピング購入と呼ばれる方式
    • 1日無制限330円、月30GBで2,980円、など
    • 必要な時に買うことができる

予備回線としての比較表

普段使いとの比較であればahamoに軍配があがると思います。
一方、povoは月額の基本料金が0円で利用可能なので、いざという時に使用する予備のスマホの携帯回線に最適なサービスです。
予備の回線の観点で比較をまとめます。

au
通話データ
ahamo
30GBプラン
基本料金月額
0円

2,980円
契約手数料
0円

0円
通話
通話プランあり

通話プラン
データ通信量
必要時に追加購入

必ず月30GB付与
通信速度
5Gの高速通信対応

5Gの高速通信対応
海外データ通信
渡航先に応じ購入

海外利用可能
SIMタイプ
SIMカード/eSIM

SIMカード/eSIM
povo公式ahamo公式
予備回線としてのpovoとahamoの比較

比較する目的が通常利用でないため、このようになりましたが、やはり基本料金0円は大きいです。

予備回線に便利なpovoのトッピング

公式サイトには定番のトッピングやキャンペーンのトッピングが紹介されており、数多くのトッピングから選べます。
スマホを落とした時の予備スマホで利用する際、便利そうなトッピングをいくつかご紹介します。

  • 24時間データ使い放題
    • 330円
    • スマホ紛失して帰宅後に予備スマホを使用する場合、まずはこれ
  • 7日間1GB
    • 390円
    • 紛失したスマホがすぐに見つからない場合、当面はこれでネットをあまり使わず生活
  • 30日間30GB
    • 2,980円
    • 予備スマホで生活する場合でもそれなりにネットを使いたい場合はこれ

他にも色々なトッピングがありますので、スマホ紛失後の状況にあわせて適切にデータ容量を購入することができ、予備の回線としては融通のきくサービスだと言えるでしょう。

povoの年間維持費用は数百円

povoでは長期間(180日間)トッピングを購入しない場合、回線契約が解約される可能性があります。

基本料金は0円で利用可能ですが、半年に1度は一番安いトッピングを購入すると良いでしょう。
長期間トッピングの購入がない場合はpovoからメールも来ますので、購入し忘れることはありません。

povoではキャンペーンのトッピングを常時提供していますので、200円や300円のトッピングも提供されています。
年間400円〜の維持費用で予備回線を用意可能なのです。かなり価格を抑えることができます。
(基本料金0円で、年に2回のトッピング購入 400円〜のみ)

以前は楽天モバイルが月1GBまで基本料金無料という破格のサービスを提供いましたが、無料は終了してしまいました。
ですので、予備回線としては現在povoが最有力です。

povoでは副回線を意識したプロモーション強化中

普段使わない少しの容量を長期間維持できるトッピングも

近頃では、携帯電話回線の障害が発生し通話や通信ができなくなった、というニュースも見られます。
そうした障害を意識してか、携帯各社では障害時の副回線用途での契約をプロモーションしています。

povoもこうしたプロモーションを行なっており、副回線用途に特化したトッピングを提供しています。
1GB程度の少しの容量を180日という長期間にわたって利用可能というトッピングです。
普段使わないけどメインの回線に障害があった場合にすぐに副回線に切り替えてその場を凌ぐ、という使い道を提案しています。

紛失に備えた予備のスマホや回線の用途だと、予備は自宅に保管しているので、本当に紛失した場合を除き容量自体不要です。ですから、上で説明した通り、半年に1度キャンペーンのトッピングを購入する運用でいいかと思います。

(参考)私の活用例

年間数百円で維持できるpovoですが、私はこうした180日間1GBという1,260円のトッピングを購入することがあります。
現在メインのiPhoneはiPhone 15 Proを利用しています。予備にはiPhone 12 miniという小さいiPhoneを使っています。

普段、ちょっと出掛けてコンビニやスーパーで買い物に行く場合など、iPhone 15 ProよりコンパクトなiPhone 12 miniだけを持って出かけることがあります。そうした利用では、ほとんど通信することはありませんので、180日間1GBくらいがちょうどいいのです。

povoの利用方法

povoの申し込みは通話+データプランで

povoは公式アプリやWebサイトから申し込みます。
申し込み方法はpovoの公式サイトで詳しく説明されていますのでそちらをご覧ください。

なお、申し込みのプランは必ず通話+データプランを選ぶようにしてください。
スマホやカードを紛失した際、紛失の手続きや警察とのやり取りで電話が必要になるためです。
そして、その備えとして、povoで開通した電話番号は語呂を使ってでも必ず覚えるようにしましょう。
落としたスマホが見つかった場合の連絡先として重宝します。

povoの新規契約の手続きの説明ページ

トッピングの購入、利用方法

トッピングは公式アプリから購入可能です。
トッピングを購入しておらず容量がまだない状態でも公式アプリではいろんなメニューを操作することができます。
スマホを紛失し、自宅に予備のスマホはあるもののネットがない、という状況でも普通にトッピング購入可能です。

また、補足ですが、複数のトッピングを重複して購入した場合、利用期限の早いものからデータ消費されていきます。
私は180日間1GBというトッピングを普段購入していますが、途中で24時間使い放題のトッピングを買うと24時間使い放題が優先的に使用されます。

以上、予備回線としてのpovo利用を中心に解説してきました。
povoそのものの詳細な情報は公式サイトはじめ多く見つかると思いますのでそちらもご参照ください。

スマホを紛失した時には、予備のスマホや回線があるだけで手間も面倒も本当に抑えられます。
予備という保険でもあるため、あまりお金をかける必要はないですし、そういう意味でpovoは最適だと思います。
皆さんも是非povoの利用を検討してみてください。

管理人:まねきん
首都圏在住のエンジニア
スマホとクレジットカードを落とした経験から、スマホの使い方、クレカや支払いを再構築しました。
Apple製品中心に生活していますが、GoogleやMicrosotの長年のユーザーでもあります。そして猫好き。
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