カードや銀行を選ぶ前に、日々の支払いについて整理しておきます。
店頭決済、ネット決済、サブスク決済があります。
支払いの3パターン
コンビニで弁当を買ったり、Amazonで商品購入したり、携帯料金を支払ったり、いろんな支払いがあります。

- 店頭決済
- コンビニやレストランでカード、電子マネー、現金を使って支払う
- ネット決済
- ショッピングサイトやAppStoreで購入する
- 登録済みのカードで支払ったり、毎回カード番号を入力して支払う
- サブスク決済
- 解約しない限り自動で決済され更新される
- 多くはクレジットカードか銀行引落し
支払い方針
オススメの構成
スマホ周りを含めたオススメの構成です。

- ネットやサブスクで使う、メインのクレジットカード
- メインは家に保管し絶対持ち歩かない
- 物理カードが発行されないカードレスのクレジットカードも有力候補
- メインをApple Payウォレットに登録
- モバイルSuicaもApple Payに登録
- 予備でサブのクレジットカードを持ち歩く
- ナンバーレスカード推奨
- カード利用制限をしっかり設定
- 持ち歩く現金は少なく紙幣1枚程度
- スマホATM対応の銀行アプリを利用
- キャッシュカードは持ち歩かない
その上で、全てのカード・銀行は家計簿アプリに対応する会社のものを選ぶようにしましょう。
オススメの支払いかた
可能な限りクレジットカードで支払いましょう。
- ネット・サブスクの支払い
- 絶対持ち歩かないメインのクレカで
- クレカ不可の場合、銀行振込、銀行引落で
- 店頭の支払い
- 可能な限りスマホタッチで
- タッチNGの場合、予備のサブクレカで
- カードもNGの場合、現金で

ちなみに、図の中の画像はAIで作成しました便利ですよね…
店頭でのオススメの支払い順
電車やバスはApple PayのSuicaをタッチして乗車します。
一方、コンビニやスーパーの店頭での支払いは、次の支払い順をオススメします。
クレジットカードの券面と、お店の案内の、双方に無線LANっぽい、
店員に「クレジットカード、タッチで」と伝えApple Payのメインカードをタッチして支払いましょう。
メインカードのVISAやMastercardで決済されます。
これをVISAタッチ、Mastercardコンタクトレスと呼んだりします。
VISAタッチに対応しないお店でも、クレジットカードに搭載される電子マネー(iDやQUICPay)で払えることも多いです。お店にiDやQUICPayのマークが掲示していればスマホのタッチで支払いが可能です。
店員に「iDで」「QUICPayで」と伝えApple Payのメインのクレジットカードをタッチして支払いましょう。
メインカードのiDやQUICPayで決済されます。
クレジットカードの明細には「ローソン/iD」「QP ローソン」などと記載されます。
- VISAタッチに対応していないお店
- iDやQUICPayのタッチに対応していないお店
- タッチに対応するお店でも、一定金額を超える支払いにはタッチ決済が使えない
こうした場面では、スマホケースに入れて持ち歩いているサブのカードを決済端末に差し込んで支払います。
交通系ICのみに対応する飲料自販機や、PayPayのみに対応しているお店があります。
やむを得ない場合などは、モバイルSuicaやPayPayで支払うこともありますが、私は基本的には使っていません。
家計簿アプリで修正する必要があったりします。
病院や古き良き飲食店でキャッシュレスに対応していないような場合は現金で支払います。
ただし、家計簿アプリで現金支払いを手入力する必要があります。

以上が支払いの整理の解説です。これを踏まえてカードはどれがいいかを次で解説します。
