スマホやクレカを落とした私は、試行錯誤を経て、現在のスマホケースは次のような組み合わせにしています。
このスマホケースを落としても後悔はするでしょうが、落とした時の不安や面倒はだいぶ減ったと思います。

出かける時や仕事に行く時はこれだけ持っていきます。
特別な用事がある時は別途財布やキーケースを持っていくという感じです。
普段は次の優先順位で支払っています。
- スマホをかざして支払い(タッチ決済)
- タッチ決済が使えない場合、物理カードのOliveで支払い
- タッチ決済もカードも使えない場合、現金で支払い
基本はキャッシュレス、カードレスで支払いを!
街中での支払いはApple Pay(スマホのタッチ)で済ませましょう。
三井住友カードのVISAタッチやiDを中心に使っています。
交通機関もApple PayのモバイルSuicaを使ったスマホタッチで乗車します。
あちこちに登録しているクレジットカードは持ち歩かない!
ネットショッピングや公共料金、毎月の支払いは、Apple Payにも登録している三井住友カード(NL)で支払っています。
プラスチックカードそのものは家に保管して持ち歩かないようにしています。
プラスチックカード自体を発行しない三井住友カード(CL)にしておけば良かったとすら思います。
ネットや定期引落しに使っているカードを持ち歩くのは絶対にやめましょう。
こうしたカードを落としてしまい、あちこちの支払い先のカードを変更して回る、という面倒を防ぐことができます。
カードを一枚だけスマホケースに!
多くの場合Apple Payのタッチ決済で済むのですが、タッチ決済が使えない場面もあります。
- お店がタッチ決済に非対応
- 決済金額が一定額以上(店により金額は異なる)
そのためプラスチックカードを予備的に持ち歩いているのですが、そのカードは紛失することを前提に選ぶようにしましょう。
候補1. セキュリティのしっかりしたクレジットカード
どのカード会社も不正利用に対して補償を用意しています。
とはいえ、利用限度額が大きいカードを実際に落とすと不安を感じながら過ごすことになります。
持ち歩くのにふさわしいのはセキュリティがしっかりしたカードです。
- カード券面の表にも裏にもカード番号が記載されていない、「ナンバーレス」カード
- アプリで簡単に利用制限が設定できるカード
番号が記載されるカードが無事に手元に戻ってきたとしても、知らない人にカード番号が漏れていると疑いを持つべきです。
候補2. 上限額をコントロールできるデビットカードやプリペイドクレカ
損害の上限を明確に抑えることができれば、いたずらに不安を感じることもなくなるでしょう。
例えば、クレジットカードではないカードも持ち歩きに有効です。
- 口座に5万円程度しか入ってない銀行のデビットカード
- 好きな時に必要額をチャージできるプリペイドカード
上記のデビットカードだと5万円以上はお店のレジで決済エラーとなるので不正利用の損害が限定的です。
私が選んだカード
私はスマホケースに入れる予備カードは1枚、三井住友銀行のOlive フレキシブルペイだけです。
いろいろと検討した結果、完全ナンバーレスなカードであるOliveがマッチしました。
アプリで簡単に利用制限を切り替えることができるのもポイントで、使用しない時のOliveのセキュリティはガチガチにしています。
また、別に所有している三井住友カードに決済を中継でき、親和性が高いのもポイントの一つでした。
キャッシュカードは持ち歩かなくていい!
そもそも現金を使うことは少ないのですが、スマホに1万円札を1枚だけ入れています。
セブンイレブンとローソンは「スマホATM」というATMサービスを提供しています。
キャッシュカードがなくてもスマホのアプリさえあればコンビニのATMでお金を下ろせます。
万一の場合はコンビニに行けばいいのでコンビニをお財布がわりにしています。
スマホATMが使える主なネット銀行がいくつかあります。
普段使いの銀行とは別に、現金引出し用に口座開設しておくことをオススメします。
- auじぶん銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行、など
スマホのセキュリティをうまく活用しよう!
最近のスマホのセキュリティは頑丈
スマホを落としても、指紋認証や顔認証でロック解除が必要なので安全安心です。
とはいえ、悪い人が拾ってパスコードで解除しようとするかもしれません。
そんな時のために何回か解除に失敗したらスマホの中身を消去する設定にしています。
スマホを落とした後悔は残りますが、スマホの中身をどうこうされる不安はほぼありません。
消去されても困らないような、普段のスマホの使い方についても本サイトで解説していきます。
物理SIMカードでなくeSIM利用がオススメ
物理SIMカードの場合、スマホからSIMカードを抜き取り悪用されてしまう恐れがあります。
携帯電話会社への回線停止手続きが済んでいない段階で、誰かにSIMカードを抜かれ詐欺の電話に使われるたりするかもしれません。
ですので、できるだけeSIMというデジタルのSIMを利用するのが好ましいです。
できればApple Watchや予備スマホがあると心強い!
スマホを無くすと行動を縛られて本当に身動きが取れなくなります。
私は通信可能なApple Watchを着用していて、かつ、家に予備のiPhoneがあったので本当に救われました。
スマホに依存した生活をする時代ですので、可能なら予備のスマホなどを用意しておくこともオススメします。
それ以外は?
普段はスマホケースだけ持って出かけることが多いです。
普段財布は持ち歩かない
会食がある時や旅行する時にはアメリカン・エキスプレスや楽天カードが入った財布を別に持って行ってます。
財布を持ち歩かなくて済む機会が増えた、というのが実際のところです。
普段免許証は持ち歩かない
これは私個人のケースではありますが、仕事や買い物に行くときに車で出かけることはほぼありません。
ですので、車で出かける時だけ、カード収納ができるキーケースに免許証を入れてスマホと別に持っていきます。
人それぞれのライフスタイルがあるでしょう。持ち歩くカードの種類も人それぞれです。
ですが、スマホと一緒に無くさない、というのがとても大事です。
別の財布やカードケースに入れて持ち歩くことをオススメします。
一番落とす可能性が高いのはスマホです。
スマホケースに入れるカードは最小限にしておきましょう。
落としたときの不安や面倒は格段に減ります。
カードの選び方は?スマホの設定は?
なぜこの組み合わせに至ったか、この組み合わせのポイントは何か、を順次解説していきます。
