自宅のネットを光回線から楽天モバイルの5G回線に変更した後、視聴アプリtorneで視聴ができなくなっていました。
このエラーについては、以前、次の記事で紹介しました。

その後いろいろと試してエラーが解決したと思いますので解説します。
もともと起きていたエラー
詳細は前の記事を確認してもらえればと思いますが、簡単に言うと、次の通りです。
- 自宅のネットを光回線から変更し、楽天モバイルのホーム5Gにした
- 番組をtorneで再生するとエラーが出るようになった

解決方法
nasneを使う際には、iPhoneやiPadを使いtorneモバイルアプリで番組を視聴します。
そして、番組視聴時はiPhoneやiPadを自宅のWi-Fiにつないでいることでしょう。
私の自宅でも楽天モバイルのホーム5GのWi-Fiに接続しています。
Wi-FiのDNSを変更した
iPhoneやiPadのWi-Fi設定で、DNSをGoogleのパブリックDNSに変更したところ、視聴エラーが解消しました。要はデフォルトの楽天モバイル提供のDNSから変更した、ということです。
DNS変更が有効かどうかチェック
たまたまタイミングよく視聴エラーが解消しただけかもしれません。
念のため、iPhoneとiPadで設定を変えて観察します。
- iPad
- DNSを手動でGoogleのパブリックDNSに変更
- iPhone
- DNSは自動のまま(楽天モバイル提供のDNSのまま)
その後、iPhoneは視聴エラーのままですが、iPadでは視聴エラーになっていません。

明らかに、torneアプリと楽天モバイルとの組み合わせに何かしら相性の問題があったと想定しています。
Wi-FiのDNSを変更する方法
変更していない状態でDNSを確認する
「設定」アプリ – 「Wi-Fi」を選んで確認していきます。


「DNSを構成」をタップして確認を進めます。

DNSサーバが自動で設定されています。
念のため画面コピーを取るなどしてメモしておきましょう。
DNSサーバを変更する
ネットワークに関わる設定作業が含まれます。
本記事で解説する変更を行うとtorne以外に何かしらの影響が出る可能性があります。
ネットワークに詳しくない方は、より専門的な人にアドバイスを受けるなど、十分にご注意ください。
上で解説した通り、「設定」アプリ – 「Wi-Fi」から入って、「DNSを構成」の設定を開きます。

まず、「自動」から「手動」に変更します。
すると、DNSサーバを追加削除できるようになります。
自動で設定されていた元のDNSサーバを削除し、GoogleのパブリックDNSを4つ追加します。
- 8.8.8.8
- 8.8.8.4
- 2001:4860:4860::8888
- 2001:4860:4860::8844
GoogleのパブリックDNSに変更した後で何か問題が起きることも考えられます。
その場合は、GoogleのDNSサーバを削除し以前のDNSサーバに戻した上で、「手動」から「自動」に戻しておきましょう。

以上、torneの再生エラーの解決方法を解説しました。
同じような環境と症状があるかたは是非試してみてください。
torneがエラーの時はTV & Video SideViewアプリを使っていたのですが、やはりtorneの方が使いやすく便利ですね。
iPhoneやiPadとnasneはテレビ視聴にとても便利ですので、お持ちでない方は是非利用してみてください。
2027年にはソニー版nasneは機能のほとんどが制限されると公式に発表されています。
新たに購入する際は、バッファロー版のnasneを購入するようにしましょう。